1.船の釣り
船から釣るもので、それこそ海にいる魚の大半はこの方法で釣ることができる。浅い砂場から水深50mくらいの岩確底、さらには水深数百mもある深海まで、どこでも釣ることができる。海の釣りの大半はこの船の釣りにあるといっていいだろう。

乗る船によってもねらう対象魚がちがうので、自分が釣りたい角をねらっている船の船長さんに申し込めばいいだろう。

船のターゲット
パワフルな魚に出会える
オフショアフィッシングでのターゲットは非常に多く、シイラを筆頭にカツオやメジ、カンパチ、イナダというように、パワフルさを売り物にしている魚たちがたくさんいる。

東京湾のようにシーバスを船から狙って楽しんでいる場所もある。こちらのほうはベイエリアの各ポイントを船でチェックしていくので、ショアからの釣り方に比べるとかなり高確率だ。時にはシーバスの価値が下がってしまうのではと感じる事もあるほどだ。シーバステクニックを完全マスターするためにも一度は経験してみるといいだろう。

また、これらのターゲットが不振の時でもサバやソーダガツオ、カサゴ、メバルなどが相手をしてくれるので、魚種にこだわらなければ必ずファイトを楽しめるはずだ。

エキサイティングなシイラ
オフショアのルアーフィッシング、人気ナンバー1はシイラ。この魚は独特の形の頭を持ち見方によっては気持ち悪いと思う方もいるだろうが、大型をヒットさせたときのファイトは素晴らしく、ルアーマンたちを虜にする。

群れで回遊し、潮目やブイ、流木などに付く。条件が揃えば初心者にもヒットの連続が楽しめるので、オフショアルアーフィッシングの入門には最適だ。

沖の浮遊物や烏山などを探しながらの釣りはクルージング気分も味わえるが、ひとたびシイラを発見すると船上はにわかに忙しくなり、ルアーマンは興奮状態になる。心地良い風を受けながらビッグフィッシュに興奮させられるので船酔いもしにくい。

2.トローリング
これも船からの釣りであるが、釣り方はさかなが群れている水面付近をエサないしギジェを引き(トロールするという)釣る方法である。主に外国の釣り方で、日本では職業漁師にのみ許される釣法であるが、アマチュアが少し釣るだけなら黙認されているという面がある

ビシ釣りとは
ビシとは寄せエサを入れるカゴのことで、ほとんどのものがオモリと一体になっている。 一般的には岸からのウキ釣りで使用するものをカゴと呼び、船釣り用のものをビシと区別している。

古くはカゴにオモリがついただけのものだったが、最近では狙ったタナにつくまで、寄せエサがこぼれないように工夫されたプラスチック製のものが主流になっている。

ただし、これは潮の流れを受けやすく、乗合い船などではオマツリ(ほかの人の糸とからまる)の原因になることも。金属製のビシを使っている人が多いときは大きめのオモリをつけるか、使用を控えるべきだ。
ビシに入れる寄せエサは魚によって多少変わるが、基本的にはオキアミ、アカアミ、魚のミンチなど。詰める量は8分目で、詰めすぎるとうまく広がらない。

投げ込み釣りとは
ビシ釣りや胴づき釣りが中層から底層部の釣りであるのに対し、投げ込み釣りはまったくの底物を対象にした釣り。しかし、ほとんど深場では行われず、釣り場となるのは岸から少し離れたところだ。

基本は陸からの投げ込み釣りと同じだが、陸からは届かないポイントを攻めることができるので、大物が釣れる可能性も。対象はアイナメ、カンイ、シロギス、ハゼ、ヒラメなどで、初夏のシロギスと秋のハゼ釣りは人気が高い。

カレイやシロギスはエンジン音や船影に敏感なので、浅場のボート釣りでは多少遠投する必要がある。
釣りかたは陸の場合同様に『探り釣り』と『置きザオ釣り』があり、探り方も同じでよい。ハオコゼなどの毒を持った魚が掛かったら、むやみには触れず、 ハリスを切ってリリース(放す)する。

かかり釣りとは
真珠やカキの養殖用イカダに集まったクロダイをフカセ仕掛けで狙う釣りかた。
もともとは四国や関西地方の養殖のために作られたイカダで行われていたが、最近ではかかり釣り専用のイカダも作られている。

地方によってはイカダ釣り、カセ釣りとも呼ぶ。カセとはかかり釣り専用の係留船のことで、釣りの時間帯だけ養殖イカダに固定するものと、常時固定されているものがある。

かかり釣りには『フカセ釣り』と『探り釣り』がある。フカセ釣りは、寄せエサをダンゴ状にしたものでエサを包み込み、極小のオモリでポイントに沈めるもの。探り釣りは寄せエサを足元に撒き、大きめのオモリを使ってエサを沈めるというものだ。いずれもかかり釣り専用の短いサオを使用し、糸は潮の流れの影響を受けない細糸を使う。

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