1.ヒラメ
砂浜の波打ち際が狙い目?ルアーでヒラメを釣る方法を紹介
千島列島、樺太、日本、朝鮮半島などの沿岸から南シナ海辺りに分布しています。最大で全長1m、体重10kgほどになる魚です。

ヒラメの産卵期は3月〜7月で、この時期になると水深15〜20mまでの浅瀬へと移動し卵を産みます。
波止、防波堤、サーフから狙うならば浅瀬に卵を産む「3月〜7月」の間を狙って釣行すれば良いのです。

ヒラメは変化のある場所を好んで生息する。複雑な潮の流れは海底にクボミやカケ上がりを作る、このような場所にはベイトフィッシュも集まりやすく、ヒラメもよってくるというわけだ。したがって河口付近や砂浜に点在する沈み根周りなどはヒラメにとって最高のレストランなのである。

そして忘れてならないのが波打ち際だ。波打ち際にはたくさんの小魚がいて、信じられないくらいの超浅場にもエサを追って接岸してくる。

こんな時には波の中でヒットすることもあるので、砂浜を釣り歩いてヒラメの居る場所を探し、むやみに立ち込まず波裏をじっくり狙ってみよう。浅場のヒラメはルアーが目の前を通過するとかなり高い確率でアタックしてくる。


ヒラメという魚
ヒラメはカレイとそつくりの平たい魚で、背ビレを上にした時左側に目があるのがヒラメで、右側に目があるのがカレイである。
「左ヒラメに右カレイ」である。
ただし北海道や茨城県の涸沼などにいるヌマガレイは左側に目があって、このような例外も2、3ある。
ヒラメは北海道から九州までの砂底に棲息し、特に水深5~180mの岩礁混じりのところを好む。
夜行性で昼間は砂底に潜って目だけを出している。貧食どう猛で口が大きく、小魚、イカ、甲殻類を食べる。

2.仕かけ
ロッドはシーバスロッドを使う。長さは9~11フィートでラインは12lbくらいだ。
釣り場が内海なら6フィートくらいのライトアクションロッドで、ラインは4~18lbくらいを使う。
ルアーはキャストで飛距離がでるメタルジグやシンキングミノーがベスト。他にグラブやストレートワームなどソフトベイトもおもしろい。


ねらい方
ヒラメの棲み家は砂底で、それも潮通しがよくて岩礁が散在しているところがポイントになる。
こんなところはキスやメゴチ、ベラなどエサになる小魚が多くて、ヒラメにとって都合のよい捕食場なのである。
周年釣れるヒラメだが、大型は冬から春にかけてがよく、時間帯は早朝の暗いうちがベスト。キャストしたら少し速めにリトリーブする。
ワームはジグヘッドリグがいい。


シーバスタックルで
サーブのヒラメは基本的にシーバスタックルと同じでいい。砂浜ではあまり短いロッドだとラインが波打ち際で叩かれてルアーを操作しにくいので、9~12フィートくらいが使いやすい。

ヒットしたヒラメは波に合わせて引きずり上げるのでバットのしっかりしているものを選定したい。ラインは10~16ポンドを使用。大型を引きずり上げるための底擦れ防止として必ずショックリーダーを付けておく。

使用するルアーはベイトフィッシュにマッチさせたナチュラルカラーが中心となる。最初はフローティングミノーで表層を狙い、次にシンキングミノー、完全に日が昇ったらメタルジグでボトムを狙ってみよう。


波打ち際に潜んでいる
サーブでヒラメを狙う時は波打ち際を大切にしよう。意外な浅場に潜んでいるので最初は一歩下がった位置からキャストする。砂浜の突起部分は両側がカケ上がりになっているので、少しずつ移動しながら特にじっくりと狙う。

ルアーはフローティングミノーを基本とし、ミノーは人が歩く程度のリトリーブスピード。ジグはボトムをこすらない程度のスピードで使い、人が歩くくらいのスピードでリトリーブする。ヒラメは決して捕食が上手な魚ではないので、ルアーのリトリーブスピードが速すぎるとアタリはあってもなかなかフッキングしないからだ。

シンキングミノーやジグはルアーが毎底を引きずらない程度のスピードでリトリーブすることが必要だ。底を擦らない程度に一定の速度でルアーを泳がせてこよう

ジグでヒラメを釣りやすい条件
ヒラメは、ほぼ1年中釣果があるが、やはり盛期は冬である。この時期、ヒラメはイワシなどの多くのエサを捕食することで脂が乗り、食味が良くなる

また関東のヒラメ釣りが盛んなエリア、外房や茨城は活きイワシを使ったヒラメ釣りが秋か解禁となるため、それに合わせて釣り人たちも動き出す。

ルアーによるヒラメ釣りは、活きイワシと異なり禁止のシーズンが無いため、やろうと思えば1年中狙うことができるが、乗合船でヒラメ専門に出ている船も無く、青物ジギングなどの外道として釣果を得ることがほとんどだ。

しかし秋になり活きイワシの釣りが始まると、それに同船してジグで専門にやらせてもらうことができる。また釣果情報も入手しやすい。そして何より、釣りやすい。

そんなこともあり、秋になると本格的にヒラメジギングに通うようになる。冬場以外も狙うが、やはり秋から春までが本番。各地のフィールドに訪れる。

ジグで狙ってコンスタントに釣るとなると、なかなか難しいと思われがちなヒラメ。その仲間たちはヒラメに合った誘いを熟知していることもあり、ほぼ毎回、外すことなく釣果を出す。

イワシが灘寄りに人最に接岸すればより釣果が期待できる
ちなみにジグで狙う場合、やはり潮が適度に流れてヒラメの活性が高い日がもちろんいい。そして何よりベイトとなるイワシの大きな反応が出ていることであると言う。エサ釣りの場合、イワシの反応が少なくてもヒットはある。

しかしジグの場合はイワシの反応が少ないと苦戦することもある。逆にイワシの反応が多ければ、果敢にジグへとアタックし、爆釣ということも経験できるのだ。イワシは水温が低下すると、灘寄りに大量に入ってくる。そのタイミングがベスト。

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