潮汐表で潮の動きを見て釣りに行く日や時間を決める方法
1.潮の動きを知る
狙ったターゲットをヒットさせるにはどんな条件の時がいいのだろう。自然が相手であるので必ずしも言い切れないが、潮の状態や動きが捕食活動に影響を与えているのは間違いない。潮の干満とは何なのだろうか。

潮は月の引力によって満潮から干潮を行ったり来たりする。ターゲットによっては潮の動きが活発なときに捕食するものと、潮止まりに捕食するものとがいる。しかし通常は潮が適度に動いている、すなわち潮が上げたり下げたりしている時が最も捕食が活発となり釣りやすい時だ。

また水位も釣りには影響してくるので、潮汐表をグラフで表したタイドグラフを参考に自分が釣ろうとする釣り場の水位の状況を想定しておこう。


潮回りで干満差が違う
潮には、大潮・中潮・小潮・長潮・若潮の5種類があります。
大潮から順に発生し、若潮の次は中潮、大潮となり、その後また順に繰り返します。
大潮のときが一番緩慢差が大きく、中潮、小潮、長潮、若潮の順に干満差が小さくなっていきます。

潮の干満のほかに潮回りと呼ばれるものがあります。これがよく言われている大潮とか小潮のことで、大潮が一番潮の干満差が大きく小潮が小さい。長潮とは基本的に小潮なのですが、干満差がほとんど無いと考えていいでしょう。これが一巡することを潮回りと呼んでいます。

よく潮が変われば魚が入ってくると言うのはこの潮回りが一巡する若潮以降のことを指す場合が多いようだ。

なかでも魚の捕食活動が活発になるのは潮の動きが良くなる大潮や中潮だ。特に潮の動きが根本的に小さい場所では大潮の日に好ゲームが期待できる。
ただし外洋に面したポイントでは潮の動かない長潮に食いがたつなどケースバイケースなのである。


潮時表
潮汐や潮回りだけが釣果を左右するわけではない。しかし、対象魚によっては潮の動きが少ないときに釣れる魚(アジ、イワシ、カレイなど)と、潮の動きがはげしいときに釣れる魚(メジナ、イシモチなど)はちがう場合が多いので、あらかじめ潮の動きを知ることができれば、釣行の日程や時間帯を決めやすくなる。

潮の動きをひと目でわかるようにしたのが潮時表や潮位グラフである。
潮時表や潮位グラフは釣りの情報誌などにはほとんど掲載され(各誌スタイルはさまざまである)、干潮と満潮の時刻、潮回り、潮汐の差(潮位グラフのみ)をよみ取ることができる


朝マズメに満潮であれば、次の満潮はタマズメで、満潮のマズメ時が1日2回あり、釣行の日程を組むにはとてもよい日だということがわかる。
これらの表には東京や大阪の基準地点が掲裁されているので、実際の釣行では潮時差表で誤差を調整する必要がある。

2.潮汐表の見方
潮見表で見るべきポイントとは?
潮見表で見方で大切なポイントは、潮の種類と満潮干潮の時刻と潮位です。
また、潮汐は全国各地で満潮干潮の時刻と潮位が異なるため、自分が利用する場所における数値を確認する見方をすることが大切です。

潮見表を釣りに役立てるには?
潮位表は、利用する目的によって見方が変わります。
釣りに利用する場合は、潮を動きを掴む見方が大切です。
海釣りでは、潮が動いているときに魚が良く釣れます。
満潮干潮の時刻は潮どまりといわれ潮が動かなくなるので、潮が動きだす時間、潮が止まる時間を予測する見方をしましょう。

タイドグラフの見方
潮汐表をより正確にグラフ化したものがタイドグラフ。これなら月と日変化が一目瞭然。グラフの上下の幅が大きいほど、潮の動きが大きいことがよくわかる。これを参考にすればチャンスタイムを予測することができる。

潮汐表とタイドグラフ
釣りによい条件を見つけるには、潮汐表が不可欠である。一般的には、魚は潮が動いていないとヒットしない。かといって、あまり潮が速すぎても釣りにならないこともある。

そこで目安になるのが潮汐表。大潮がもっとも干満差が大きくなる。ということは潮がよく流れるということである。逆に小潮や長潮では、干満さが小さいので潮の動きが悪くなる。

また、1日の潮の変化では、上げ潮から下げ潮へ変わる時や、逆に下げ潮がいったん止まって上げ潮に変わる時は、釣りのチャンスになる。


潮の上下動は潮汐とよばれている
潮汐は時間の周期で起こる干満の差で、時間内に2回の干満をくりかえしている。潮汐には干満の差が大きいときと小さいときがあり、もっとも大きいときが大潮(旧暦の1日と晦日前後や満月・新月の1~2日後に起こる)、小さいときが小潮(上弦、下弦の月のころに起こる)である。

潮は大潮と小潮の間に中潮をはさんで、変化しながら上下動をくりかえしている。この潮の動きは潮回りとよばれ、釣行のさいの目安となっている。

①魚は潮が動くときにエサを食べる
潮汐が大きい日は、プランクトンなどが外洋や、底層から流れ込み、プランクトンフィーダーや雑食性の魚の活性が高くなり、それに触発されフィッシュイーターの活性も上がる。ただし、極端に潮汐の変化の大きい大潮の日は潮の動きが速すぎて、釣りに向かないこともある。一般的に魚は下げ潮のとき沖へ遠ざかり、上げ潮のときに岸辺に寄ってくるといわれる。

②潮どまりは一時的に活性が低くなる
完全に潮が満ちたり引いてしまうと、潮の動きがとまる(潮どまり)。潮の動きがとまると、海水の動きもとまり魚の活性も-時的に悪くなる。潮どまりが終わり潮が動き始めたらまた釣れるようになる。

上げ潮で釣れる魚と下げ潮で釣れる魚は違う
汽水域に生息する魚は、川から流れてくるエサを食べることが多い。下げ潮のときは川から流れ出す餌が多くなり、多くのエサが流れてくるので(川魚も海に近づく)、汽水域の魚は下げ潮によく釣れる。逆に、上げ潮は沖からのプランクトンが港内に入り込むので、外洋性の魚の活性が上がる。

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