ワカサギ釣りの氷上は1.2月限定だけど仕掛けやつり方を詳しく紹介


・地方名/シラサギ、アマサギ、サイカチ、メソグリなど
・分布/日本各地
・釣り場/湖沼、池、河川の下流、海の沿岸域など

1.特徴
ワカサギ釣りは冬の風物詩としてよく知られているが1年中釣れるキュウリウオ科で最も小さいもの。近縁種のチカによく似ているが腹ビレの基部が背ビレの位置の少し前方か直下にあることと上アゴの後端が眼の中央直下か少し前方にあることで区別でき、またチカの方が大きくなり背部の色が薄緑がかった色をしている。

ワカサギは湖沼、池、河川の下流域に生息している淡水魚と思われているが海の沿岸や汽水域でも生息できる。本来は千葉県以北(太平洋側)、島根県以北(日本海側)が自然繁殖地といわれているが、現在は日本各地の湖沼に放流されている。

約1年で成魚(12~13cm)になり産卵をして死ぬといわれるが中には15cm以上になる2~3年魚もいる。山梨県長野県、群馬県、青森県などの湖沼で盛んに釣られる。


釣期・釣り場
秋から冬にかけて、湖沼を中心にしたワカサギのボート釣りが盛んになります。そして、グッと気温が下がると高度のある山上湖では結氷して、氷上の穴釣りが始まります。
ここ数年、エサなしの20~40本パリ仕掛けで1000尾以上も釣ってしまう最新のワカサギ釣法が注目を集めていますが、これはあくまでベテラン向きの釣り方です。

仕掛け・エサ
枝パリが5~10本セットされたワカサギ専用の胴突き仕掛けを買い求めてください。食いの悪い日にはワカサギも底すれすれを回避していますから、こんな場合はオモリのところに下パリを1本加えると効果的です。
エサは釣り人の間でサシと呼ぶ小さな幼虫が一般的で、食紅で染めた紅サシもあります。ほかに、サシより小型種のラビットや赤虫を使います。

2.釣り方
冬場の氷に穴をあけて釣る穴釣りが有名だがそれ以外はボート釣りが基本である。夏期は深場を群れで回遊しているのでボートで深場を攻めるとよい。タナ取りが大切なので2~3本の竿で各竿とも違うタナに設定してアタリを待つとよいだろう。

エサはベニサシを使用する。コマセを使用する人もいるが、禁止されている所もあるので注意したい。アタリがあったらすぐに上げないで追い食いをさせて数釣りを楽しむとよい。またワカサギの口は柔らかく切れやすいので一定のスピードで静かに上げたい。

ワカサギは大方の回避コースが決まっているらしく、ポイントの選択を外してしまうとまったく釣れないことがあります。
初めて訪れる釣り場なら、ボート店の主人に推薦ポイントをたずねるか、釣り人がたくさん集まっている場所を目安にすることです。また、穴釣りの場合には現地の釣具店などが有料ながら穴開けサービスをしている湖もありますから、これを利用すると当たり外れがありません。

ワカサギは普通、早朝と夕方が底から数m上までの中層、そして、陽が高くなる日中の時間帯には底近くを中心に回避しているので、まず、この遊泳層を探し当てることが先決です。

そして、ワカサギの習性としては、フワフワと動くエサによく反応することがキーポイントです。このため、竿先を小刻みに上下してエサを躍らせる誘いを十数回続けた後、竿先の動きをピタリと止めて反射的にエサを食わせるのが、釣果アップのテクニックです。当たり方はピクッ、ピクピクッと竿先を震わせるかわいらしいシグナルを伝えてきます。
大きな群れに当たって食いが立つと、一度に5~6尾も数珠つなぎでハリ掛かりするのがワカサギ釣りの楽しさで、ビギナーでも束釣りも夢ではありません。

子供がワクワクする白銀の世界。防寒対策を万全にして出かけよう

真冬は、渓流は禁漁、海も水温低下でターゲットが極端に少なく、釣りが好きな人にとってはもっとも寂しい時季だ。でもそんな季節でなければできない釣りもある。

いちばん寒い1月と2月にしか楽しめない氷上ワカサギ釣りだ。氷(穴)釣りは冬の風物詩としてテレビで紹介される機会も多く知名度は高いが、意外とやったことのある人は少なかったりする

いかにも寒そうなのと、なんとなく特殊な難しい釣りというイメージがあるためかもしれない。確かに真冬の、しかも氷の上にいるのだから寒くないわけはないが、寒さ対策さえしっかりとしておけば実に楽しい釣りなのだ。

冷たい水の中から伝わってくるかすかなアタリ。丸い氷の穴に現れる白く、すきとおるきれいな魚体。魚は小さいけれど、アタリがきてイトをたぐるときのドキドキは大きな魚にも劣らない。寒いなか我慢して待っているだけに釣れたときの喜びはひとしおだ。釣りのあとはワカサギ釣りのもうひとつの楽しみ、おいしい料理が待っている。

3.氷上ワカサギ釣りは本当に難しい?
否、準備さえちゃんとしておけば難しいことはない。ワカサギ釣りは情報戦の側面をもっている。いまどこの湖で釣れているかに始まり、現地に着いたらまず湖畔のショップでその日のポイント、タナを聞くことがなにより大切だ。

氷上に出たあとも釣り人にタナを確認する。この情報収集さえ徹底しておけば、まるっきり釣れないとか、周りの人が釣れているのに自分だけ釣れないという悲劇は必ず回避できる。

氷上釣りのできる湖では、シーズンになると湖畔の釣具店や土産物屋でワカサギ釣りの道具一式のレンタルを扱うようになる。

場所によって多少差はあるものの、サオに仕掛け、椅子、穴あけ道具と、すぐに釣りができる道具一式で、あとはエサを買うだけでいい。つまり手ぶらでも平気というわけだ。

ただ休日は釣り人も多いので、前もって電話してレンタルに余裕があるか、予約できるかといったことを聞いておいたほうがいい。道具一式そろえてもそう値の張るものではないので、日分のタックルが欲しいという人は氷上釣り用と表示のあるサオと専用リール、専用ラインを購入しよう。都心のショップでも冬になると扱っている。エサは現地で買おう。
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